ショーバン先生メモ乱ダム  ―山口昌伴
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カテゴリ:椀、碗ワンワン物語り( 1 )

わん、椀、碗ワンワン物語り

 東京新聞のトピックスで髑髏盃をガバラわんと呼称が判ったのは有難かったが、記事に「ガバラ碗」とあったのを「引用」だからとそのまま碗と書き写したが、気になってイカン。道具学の根幹は言語学にあり。道具学は国語学だ、とまで言っているショーバン先生としては一言断りを入れないわけにはいかない。
 漢字には、その物がどんな材料でデキテルカも付記してある。
 わんは土器なら土偏に宛のわん、石材や石ものといわれる磁器なら石偏の碗、木地デキなら椀、金属製なら金偏に宛である。
 家事評論家の元祖・清少納言もあの列挙手法で「あてなるもの(高貴な、上品なもの)を挙げる中で「削り氷(ひ)に甘葛(あまづら)入りて、あたらしき"かなまり"(金偏に宛)に入れたる」と書き分けている。
 さて材料が髑髏のバヤイはドーすべえか、というのがここでのモンダイである。頭の骨だから頭の豆偏を採るなら豆宛でいいのだがどうしてもエンドウマメと思われてしまう。骨偏に旁(つくり)の宛を付けて造字するしかなかろう。
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by douguology_news | 2006-04-07 19:59 | 椀、碗ワンワン物語り